平成30年度 第22回福岡県サッカー選手権大会         (天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会 代表決定戦)   準々決勝 福岡大学×九州共立大学

今年はクリスマスイブの24日に決勝が行われる天皇杯。その福岡県代表を決める大会が、早くも25日に福岡フットボールセンターで行われた。

11時キックオフに行われた試合は、シードの福岡大学(以下、福大)と、一回戦で九州三菱自動車を退けた、九州共立大学(以下、九共大)との戦いとなった。



福岡大学 スタメン

GK 21 真木 晃平 DF 3 下堂 竜聖 6 中田 永一 12 青山 生 13 石田 皓大 

MF 5 饗庭 瑞生 8 大熊 健太 9 古川 愛基 15 河面 龍征 FW 10 梅田 魁人 17 梅木 翼



九州共立大学 スタメン

GK 1 山本 聡一郎 DF 2 安藤 凌  4 藤野誉也 6 冨田 晃一郎 MF 5 坂田 直樹 8 谷本 一弥 

 10 角 康平 17 山住 樹留 22 上原 成貴 29 溝上 暉浩  11 浦 淳也



試合の入りは、3分に遠目からのシュート。8分にはコーナーキックからチャンスを作るなど、九共大がペースを握った。だが福大もすぐに修正し、中盤での主導権争いが激しくなっていく中、福大もチャンスを作る。

13分には左サイドから9番の古川選手のスルーパスから10番梅田選手のシュート、15分には古川選手のヘディングシュートなど、徐々にペースを握った。



すると17分、GKからのキックを味方が頭で逸らしたボールを拾った9番の古川選手がドリブルすると、ミドルレンジから右足で思い切りシュートを放つ。ボールは豪快にゴールに突き刺さり、福大が先取点を奪う。

反撃したい九共大も、集中した守備からチャンスをうかがうと、31分に左コーナーキックから6番冨田選手が頭で合わせるが上に。チャンスをモノに出来なかった。


その後も福大の時間が続いたが追加点は奪えず、1−0福大リードで前半を終えた。


次の1点をどちらが先に奪って、試合を優位に進めるのかが焦点になった後半。そのゴールを奪ったのは福大だった。

後半開始3分に、中央でパスを受けた10番梅田選手が、そのままゴールに向かうと、右足でシュートを決め2−0。

12分には、前線で守備でもチームに貢献した17番梅木選手が、右サイドからのクロスにニアで合わせ3点目。

29分には、交代出場の22番河原創選手からのスルーパスに、裏へ抜け出した9番の古川選手がこの日2点目となるゴールを決め、4点と点差を広げる。


九共大も反撃に出るが、福大守備陣の固い守りにゴールを奪えず、そのままタイムアップ。



4−0という快勝で今季公式戦に勝利し、準決勝へとコマを進めた。


【公式記録】

得点      得点者

17分   9  古川 愛基

48分 10 梅田 魁人 

57分    17 梅木 翼

74分    10 古川 愛基


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