12時キックオフの試合は、三潴×修猷館の試合を取材。
前半中盤までは、両チームの攻守の切り替えが早く、一進一退で試合は進む。
修猷館は、11分に6番藤村選手のミドルシュート。19分には、左サイドを駆け上がった10番八並選手がゴール前に折り返すが、中の選手には合わず、チャンスを逃してしまう。
対する三潴も、14分の11番福島選手のシュート、 10番安徳選手のシュートも、修猷館ゴールキーパーの滝本選手に防がれ、先取点を奪えない。
守備意識の高い両チームの戦いに、こう着状態が続くと思われたが、一人の選手の思い切りの良いプレーが、試合の均衡を破る。
センターサークル付近から、ボールを受けた三潴5番の村田選手がドリブルを開始。
虚をつかれた修猷館の守備網をすり抜け、ゴール前へ。村田選手が放ったシュートは、右隅に決まり三潴が先取点を奪う。
後半6分にも、右サイドからのクロスを、10番安徳選手が合わせ追加点。
17分にも、左サイドでボールを受けた、途中出場の15番田中選手が狙い澄ましたゴールを決め、点差を広げる。
追い込まれた修猷館も、ここから意地を見せ、23分に放ったシュートは、惜しくも左ポストに弾かれるが、その3分後に、こちらも途中出場の15番井上選手がゴールを決め、1点を返す。
33分には、8番佐藤選手がミドルシュートを放つが、これは三潴の守護神、井手口選手のパンチングに阻まれ、点差を縮められない。
最後まで粘りを見せる修猷館だったが、三潴が3−1で逃げ切り勝利を収めた。
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